いや、説明とか苦手です
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 やあ。 某コレクターの方から刺激され、久しぶりに君主にログインしてみたRegnenです。 パッチに時間が掛かりまくり。時の経過を感じますね。 そしてログイン。 時刻は5時を少し回った程度。 サーバ選択。 いちおうフェルバーグにもキャラがいるが、サブなので、 ここではメインのエナレットを選択。 キャラ選択。 いちばん育っている”夜は眼鏡”を選択。レベルは52。 PCが重く、ゲーム画面が表示されるまでに若干のタイムラグがある。 それも、懐かしい要素として、僕のモチベーションを向上させた。 やがて。 一時期、飽きるほど聴いたBGMが流れ始める。 不意に、久しぶりに故郷に帰ってきたような感慨が込み上げてきた。 マウスでキャラクターを操作する。 キャラクターに同期するように足音が鳴る。 始めたばかりの頃は、この足音に驚いた。 細かい部分のSEにもこだわっているのだな、と感心した。 再開ポイントはトキヤだった。 トキヤから再開した、ということは、 以前プレイしたときにトキヤで中断した、ということでもある。 なぜ、僕はトキヤにいたのか。 なにか理由があったような気がする。 忘れてはいけないことがあったような気がする。 思い出すために、しばらくトキヤを歩き回った。 雑然とした風景だった。 首都だからだろうか。ショップなどはないのに、やたらと人口密度が高い。 クエストキャラクターに多くの人たちが群がっている。 重い。昔も重たかった。 沢山のキャラクターを処理できず、PCの動作がもたついてしまうのだ。 不快ではない。むしろ心地良かった。 重たいということは、それだけ人が集まっているということ。 これは空気感みたいなものだ。 リアルでだって、人ごみの中にいたら息が詰まる。 それを擬似的に再現していると思えば心は波立たない。 とはいえ、人ごみは苦手なので、僕はトキヤを出た。 とりあえず、近場のタカザトに移動する。 移動中、自分の使用しているキャラクターの頭上に表情アイコンがあることに気が付いた。 見渡すと、まわりの人たちの頭上にもアイコンがある。 昔にはなかった仕様だ。 おそらくバージョンアップ時に追加されたのだろう。 こんなことですら、歳月の重みを実感するには十分だった。 トキヤから少し北上すると、すぐにタカザトが見える。クリック。 タカザトに入った。 タイムラグ。 僕は苦笑い。 ショップへ向かう。 以前オークションに出品していたアイテムが全て売れていたので、新しいアイテムを追加。 クエストクリア時に貰った薬や食料をインベントリから移動。 相場をチェックし、少し低めの価格を設定する。 別に売れなくても良い。単に手荷物を減らしたいだけだ。 アイテムを出品したあとは、もう、することがなくなってしまった。 時間帯だろうか。タカザトには、あまり人がいない。 町の端に寄った。 座り込むのって、どのキーだったっけな。すっかり忘却の彼方。 まあ、良いか。立ったままで。 僕はキャラを放置。 意識をモニタからリアルに引き戻す。 記憶を引き戻す。 僕が君主から離れた理由は単純で、 一緒にプレイしていたリアルの友人がやめたので、 ソロでプレイせざるを得なくなったためだった。 単調な作業は精神を磨耗させる。 しばらくはソロで延々とレベルを上げていたのだが、しばらくすると空しくなったのでやめた。 それだけの話だった。 君主と同時期にプチコミを始めた。 プチコミは、君主は主催するゲームポット直営のブログサービスで、 君主関連のブログも多かった。 僕は君主からはすっかり引退していたのだが、ブログは続けていた。 文章を書くのが日課になってしまって、やめられなくなっただけの、惰性だったが、 しかし、色んな人と出会うことが出来た。 適当な内容の文章を書いて発信しただけのものに、不特定多数の人がコメントを書いてくれるのだった。 コメントがつくと嬉しかった。 双方向であることに感動した。 リアルとは違う感覚があった。 本名や、顔を晒さないぶん慎重になっているのか、丁寧な人が多かった。 気が付くと、君主よりもプチコミのほうが長続きしていた。 そんな折、ある人と出会った。 その人はパンヤのプレイヤーだった。 ゲームポットは複数のゲームを主催しているのだが、ブログはひとつだったので、 必然的にゲームでの接点がない人たちが交わることになる。 年齢層も様々で、小学生から社会人までいるが、 文章を読めば、大体だが性別や年齢は推察できる。 見たところ、僕が出会ったその人は社会人の女性のようだった。 アバターも女性だった。 最初は日記のコメント欄でのやりとりだったが、 次第にプチコミ間で使用できるメールーーープチメールでのやりとりに移行した。 それは関係が親密になったからというよりは、 話の内容が重たかったり、文字数がコメント欄に入りきらなかったためだったが、 もしかしたら、ほんの少しは距離が縮まったからだったかもなあそうだったら良いのだけどなあと今思った少しだけ。 僕はパンヤを始め、その人は君主を始めた。 互いのゲーム内ですることは、ゲームよりもチャットの割合のほうが多かった。 内容は今でも覚えている。 その人と、最後に会ったのがトキヤだった。 「・・・あー」 思い出したら切なくなってしまった。 君主を媒介にしてプチコミで出会った人は、たくさんいる。 出会った人たちから貰った思い出も、たくさんある。 大切なことだから、忘れない。 忘れても、きっと思い出す。 プチコミのサービスが終了し、データが全て削除された。 すごく残念だったが、それを収集し、残してくれている人もいる。 今でも付き合いが続いている人もいる。 時間が経過するというのは、失われるということ。 失われたものは、忘れられてしまう。 でも、大切なことなら、忘れても、僕は思い出す。 それが痛みを伴う記憶だとしても、大切であることに変わりはない。 僕が、トキヤにいた理由を思い出したように。 そんなことを思いながら、僕は君主からログアウトした。 今日のひとこと。 ”わりとクエストがハード” そういえばクエストを受けていたなー、と思い、 メニューからクエスト画面を開いて内容を確認。 ”鳥乙女を220匹倒す” えぇー・・・。無茶です、フドウ師匠・・・。 いやまあ、鳥乙女が強いというか、僕の装備が貧弱なのですけれど。 というかエナレットはインフレしすぎです。物価が高すぎ。 エナレットに入国すると、ライブでソ連崩壊を目撃している気分になれます。 みんな、エナレットにおいでよ! あとバレンタインデイイベントは悩ましい。 ログイン時にソロかカップルか確認するだなんて、どんな差別ですか。 寂しくなっちゃうので許してください・・・。 PR ![]()
無題
プチメール…そういや、一時期ある女性と一日一往復のペースでやり取りしてた時期があったなと(゚∀゚)
仕事の話から始まって当時住んでた島の事やらカラオケの十八番やら、しょうもない中身だったような…もちろん、リアルに会うことなくフェードアウトしたわけですが(;´∀`) 時の経過がもたらすものの一つに”変質”もあるような…早い話がワインでしょうか( ・∀・)アヒャ
>コゲチャ^^;さん
ほろ苦いですね・・・^^;
これはネットでも携帯のメールでも言えることなのですが、情報量が極端に少ないですよね。 ニュアンスが拾えないというか。 例えば”きゃー!”という書き込みがあったとして、それが嬉しいの”きゃー!”なのか、そんなことをするなんて信じられないの”きゃー!”なのか、全く違う方向性からの”きゃー!”なのか、という問題です。><みたいな顔文字が付いていてもニュアンスまでは、よく解りませんし。 返信の際に、めちゃくちゃ慎重になってしまいます・・・^^; 時間の経過による変化は大抵の場合において劣化ですが、ワインはむしろ熟成し、味に深みが出るという稀な例ですね。僕は苦手ですけれど^^; ワインの部分を人間関係に置き換えるとーーー ![]() |
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プロフィール
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Regnen
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男性
誕生日:
1986/12/14
職業:
学生
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古い映画のパンフレット収集
自己紹介:
宮崎在住の22歳。
趣味は曲学阿世。 座右の銘は酔生夢死。 最近、 日記の意義を見失い、迷走中。 眠れない夜に更新。 優しくなりたい。 ドムドムハンバーガーが大好き。
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