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いや、説明とか苦手です
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 前にも書いたことがありますが、
 人間のどこに心があるのか、というのは、
 ぶっちゃけ、よくわかっていません。
 心とか、感情とか、俗にクオリアというものは、
 どうやら脳で認識しているみたいですが、
 突き詰めれば、脳だって細胞から出来ているわけで、
 細胞だって、元素から出来ています。
 元素から人間になるまでの過程の、どこで”心”が成立したのか?
 逆に言えば、既に元素の段階で”心”は成立しているのか?
 そこら辺が、なんか空白っつーか、だからなに?みたいなことになっています。
 
 なので、仮説を立ててみました。
 
 元素とかは、どうでも良いです。無視。つーん。
 細胞に、”心”があるとします。
 細胞のひとつひとつに心があるとすれば、
 ときに矛盾した思いを抱くのも、自分で自分がよくわからないのも当然ですね。
 人間の細胞の数は60兆個と言われていますから、
 60兆個の自我が常にせめぎあっていると思えば、
 むしろ、矛盾しないはずがないようにすら思えます。
 
 だから、矛盾はします。
 心が、ひとつじゃないから。
 心が、ひとつじゃないなら。
 きっと、矛盾をします。

 うれしくても、どこか悲しくて。
 寂しくても、どこか楽しい。

 そう考えると、人間ってフランス映画みたいですね。
 フランス映画は嫌いですけれど。

 要するに、どんなに辛くても、どんなに苦しくても、
 どんなに、どんなに悲しくても、どんなに、どんなに、
 どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、
 どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、
 どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、
 どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、
 どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、どんなに、やってらんねえ!もう死にてえ!と思っても!
 それを矛盾させて、歪ませれば、ぜんぜん大したことありません。
 すべてに向き合えば、あっという間に殺される。
 60兆個の細胞じゃ、足りない。生きていけない。やがて確実に死ななければならない僕。
 現実はでかすぎて、死は近すぎて、何もかも諦めて投げ出したくなる。
 自我が切なすぎる。目の前で起こることの説得力に抗えない。翻弄される。
 夢も見れない。何もない。眼を逸らした先に口を開いて僕を待つ暗闇。自分以外。
 理解できない。理解してもらえない。孤独。時間。主観。耐えられない脆さ。
 あらゆる要素が奇跡的に絡み合って、うぜえ。気が狂いそうだ。破壊衝動。ぶっ壊したい。ぶっ壊されたい。
 でも、矛盾させれば、それは別の概念に取って代わり、早変わり。つまり逃避です。エスケープフロムバッドミー!
 逃避は生きるために必要な技術ですから、自然ですね。間違ってなければ正解なのかと言われれば、正解は間違ってないのかと訊き返します。ファック偽善者(自分を含む)。自己満足に付き合わされるのは、もうたくさんだぜ!本当のこと以外は聞きたくねえ!知りたくねえ!したくねえ!考えたくねえ!ちょっと傲慢に生きるという決意。宣誓。になっちゃった。結果的に。そんなつもりじゃなかったけど。まあ良いけど。
 
 たとえば、誰かが流した涙があるとしますよね。
 たった一滴でも、1リットルでも良いですけれど、
 その涙に別の液体を足せば、それはもう涙じゃありませんよね。
 それは”元涙”ですけれど、いまは”名もなき水溶液”です。
 あとは名前を付けりゃ良い。
 ”優しさ”でも、”幸せ”でも、それが誤魔化しに過ぎなくとも、
 とっくに破綻して、取り返しが付かないことになっていても、
 なんつーか、関係ない。自由。しんどいけども。しんどさと引き換えの、権利。
 第一、人間には三次元しか知覚できないのですから、
 その程度の主観では、自分が正しいのか、自分以外が正しいのかなんて、
 正確に認識できるはずもありません。
 誰かにとっての現実が、誰にとっても現実であるは限りません。
 距離があれば伝わらないし、伝わっても、情報には齟齬が生じます。
 だとすれば、何もかもが矛盾していてもおかしくありませんね。
 正しさを立証できない世界では、涙は意味を持たず、ただ零れるだけ。
 誰もが矛盾し、やりきれなさを抱えながら逃避して誤魔化し、
 目の前にあるものを受け入れるしかなくてーーー、ひたすら自分に言い訳をしている。
 人類皆兄弟って、兄弟で戦争なんかしないし、愛し合ったりもしねえっつーの。とか。

 なんか、まとめる気ゼロで適当に書いたら、やたらと弱音が目に付きますね。
 追い詰められてるって感じ。
 そういえば、窮鼠猫を噛むという古事がありますが、あれはどうかと思います。
 猫を噛むなよ、と。可愛いじゃん、と。
 でも、もともと猫が鼠を喰おうとしているわけですけれど、それに対しても、
 喰うなよ、と。グロいじゃん、と。
 とはいえ、僕も牛とか豚とか鶏とか喰べているわけですが、たまに思います。
 これって死体じゃん、と。キモいじゃん、と。でも旨いじゃん、と。
 本能がなければ、とっくに死んでいたかもしれません。いや、どうだろう。
 観測していないから、なんとも言えませんけども。

 精神分裂と細胞分裂って、なんとなく似ているし。
 悲しくても、それを矛盾させれば、それは”悲しみ”とは別の概念ですから、
 自分を慰めるには、まあまあ良いと思います。
 もっとも、その思考自体が悲しいことを除けば、ですけれど。 

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