忍者ブログ
いや、説明とか苦手です
[48] [47] [46] [45] [44] [43] [42] [41] [40] [39] [38]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


 緊張の下で己自身を反復するように。

 「わたしがわたしであるためにわたしはわたしでなくてはならないわたしを定義するわたしがわたしであるためにわたしはわたしでいなくてはならないわたしがわたしであるためにわたしはわたしでなくてはならないわたしを定義するわたしがわたしであるためにわたしはわたしでいなくてはならないわたしがわたしであるためにわたしはわたしでなくてはならないわたしを定義するわたしがわたしであるためにわたしはわたしでいなくてはならないわたしがわたしであるためにわたしはわたしでなくてはならないわたしを定義するわたしがわたしであるためにわたしはわたしでいなくてはならないわたしがわたしであるためにわたしはわたしでなくてはならないわたしを定義するわたしがわたしであるためにわたしはわたしでいなくてはならないわたしがわたしであるためにわたしはわたしでなくてはならないわたしを定義するわたしがわたしであるためにわたしはわたしでいなくてはならないわたしがわたしであるためにわたしはわたしでなくてはならないわたしを定義するわたしがわたしであるためにわたしはわたしでいなくてはならないわたしがわたしであるためにわたしはわたしでなくてはならないわたしを定義するわたしがわたしであるためにわたしはわたしでいなくてはならないわたしがーーー」
 
 みたいなことを延々と考え続けて、どうにかなりそうだった中学生の頃の僕。
 そのときの必死さは、いまの僕にはない。
 記憶はあるが、現実感はない。
 厳密に言えば記憶すらもない。
 そうだったような気がする、という程度の印象しか残っていない。
 
 なんつーか、これは色んなことにあてはまるのだが、
 人間はーーー、というか動物は”繰り返す”。
 生活ひとつ取っても、非常に多くの行動を繰り返し、
 繰り返しを、繰り返し繰り返し、それが自然な状態になっている。
  
 状況と感性によって、そのときの印象は異なるが、
 同じようなことを延々と繰り返しているような気がする。
 歴史とかね。
 
 始まりは定かではないのに、終わりだけは約束されていて、
 しかし、終わりは唐突でーーー。

 まあ、人間には終わりがあるということです。
 テロメアでしたっけ?老化して、どうせ絶命します。
 いや、僕には絶命の経験がないのでよくわかりませんが、そういうことになっています。
 壮大などっきりかなー、僕は騙されないぞー?と思わなくもないのですが、
 死という現象の瞬間にライブで立ち会ったことはなくとも、
 画像や映像などで目にする死にはリアリティがありーーー
 いや、リアリティはありません。そこまで身近なものではない。
 しかし、軽視できない説得力が・・・、虚無という恐怖が明確に横たわっていて。
 死を現象としても、画像としても、映像としても知らなかったときには、
 概念として”やがてそうなる”程度の認識しかなく、
 好き勝手に生きて、いやになったら自殺しちゃえば良いんだし、とか軽く考えていましたが、
 虚無の、何も見出せないことを知ってしまった今となっては、まあ、わりと怖いです。
 忘れては思い出して、意識しては戦慄します。
 緊張感のある人生。たまに、ありがたみを忘れますけど。

 人間は終わりますが、社会は終わりませんね。
 社会というシステムが永遠なのかな?
 面白い構造だなあ、と思います。
 有限である人間が、無限であるシステムをつくるというのは。皮肉っぽくて。
 
 そういう意味では、社会は人間の意識そのものかもしれない、とか思わなくもありません。
 人間の意識は脳にあると言われていますが、突き詰めれば脳も細胞ですよね。
 でも、細胞自体には意識はありません。
 細胞が集合して、組織化するうちに、どこかで意識が発生しているわけです。
 社会も似ていて、社会そのものには意識はありませんが、
 社会を構成する要素に意識があって、それがルールというかたちで顕れている気がします。
 
 まあ、人間もシステムですしね。
 意識とか、思考なんてものは細胞や遺伝子の乗り物なわけですから。
 スタンドアローンのほうが効率が良いから、そうなっているだけで。
 そう考えると、肥大化した自意識なんてものは明らかに無用の長物なのですが、
 それこそが人間らしさであるような気もして途方に暮れます。

 漠然と繰り返してる場合じゃないんじゃねーのか、とか思いますが、
 漫然とロンドっている日々はありきたりで、でも、それはそれで悪くなかったり。
 お笑いでいうところの天丼とか好きだし。
 斬新さを、そもそも認識できない可能性もあるわけで、色々と眼が離せません。ほんと。
 学べるうちは学ばナイト!
 
 ---記事のタイトル、「学ばナイト!」にしようと思っていたのですが、
 韻を踏みたかったので現行のタイトルに変更しました。
 こういうことは、多々あります・・・。
 良い子の皆さんは真似をせずに、素直に直感を重視しましょうね。約束だよ!
 じゃないとクオリティが下がるよ(泣笑)!

 意味あんのかなー、人生。とか。
 べつに、僕が死んでも世のなかは何事もなく繰り返していくのだろうけど、
 それ自体はかまわないのだけど、
 だったら、そもそも人間と社会には絶望的なまでに接点がないんじゃないの、みたいな。
 果てしない距離を感じる今日この頃。
 間違いたくねーなあ、と思うことが間違いなら、どうすりゃ良いんだよ、みたいな。

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新コメント
[04/12 Regnen]
[04/11 コゲチャ^^;]
[02/11 コゲチャ^^;]
[02/11 Regnen]
[02/11 Regnen]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Regnen
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/12/14
職業:
学生
趣味:
古い映画のパンフレット収集
自己紹介:
宮崎在住の22歳。
趣味は曲学阿世。
座右の銘は酔生夢死。
最近、
日記の意義を見失い、迷走中。
眠れない夜に更新。
優しくなりたい。
ドムドムハンバーガーが大好き。
バーコード
ブログ内検索