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いや、説明とか苦手です
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 生きていることが不幸ですが、
 生きていることが幸福ですね。
 まあ、在りの侭という奴ですが。
 そんな一年でしたし、そんな一年にしたいです。
 適当に手を抜きつつ。
 
 あ、明けましておめでとう御座います。
 ところで、正月の由来って何ですか?
 訳もなく盛り上がっている、という状況は異常だと思うのですが・・・、
 それで「おめでたいね(笑)」ということ?
 成程。
 悪口だったわけですね。しかも辛口。
 新年早々に不快な気持ちになりました。心がヒリヒリするよ。

 さて、前回の日記で、
 鈍い奴は、最低の糞尿野郎、牛乳を拭いたあとの雑巾以下の最底辺野郎である、というような罵詈雑言を書き綴ったような気がするのですが、
 そういえば、かつて僕が中学生の頃に一瞬だけ所属していた剣道部の顧問が、
 まるで口癖のように「愚鈍たれ」と言っていたのを思い出した。
 僕には意味がわからなかったので、
 「いや、意味不明です。剣は鋭くなければ駄目でしょう」
 と言ったら、顧問は、
 「それは自分自身を一振りの剣にするということか?」
 いや、別にそこまで考えていませんでしたけれど。
 「まあ、別に剣でなくとも良いんだが、
 とにかく何かを極めようと思ったら愚鈍というのは重要なんだよ」
 「はあ」
 「よくあることだが、物事は単体で確立していない。
 色んなことが色んなふうに作用していて、
 1のことをするのに、10の技術を必要とする」
 「まあ、解ります」
 解ってきた。
 これは限界の話だ。処理能力の。
 「しかし、それは効率的ではない」
 まあ、無駄が多いとは思う。
 「目的が決まっているなら、ほかは気にしない。
 これがいちばんの近道だ」
 「それって色々と犠牲にしますよね」
 「まあ、その辺りが分かれ道だな。覚悟の」
 ふーん、と思いました。
 覚悟の分かれ道っていうか、
 それは、人間の分かれ道だと思いました。
  
 そんな昔話。
 意図的に鈍さを獲得するっていうのは、
 もしかすると逆に鋭いような気もします。
 
 おさらば。

 
 
 

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1986/12/14
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宮崎在住の22歳。
趣味は曲学阿世。
座右の銘は酔生夢死。
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