いや、説明とか苦手です
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 やあ、雛祭りも後の祭りですね(深い意味はありません)。 わたしは深海魚のようになりたい。 ていうか深海魚になりたい(願望です)。 そんなことばかり考えていたら、 朝、目が覚めたら深海魚になっていました(という夢を見ました)。 ちょっとやばめですね。 滅多に夢は見ないのですが(滅多に眠れませんからね)。 どれくらいのやばさなのか比較検証するために、 友人のMに、 「昨日の夜、どんな夢を見た?」 と訊いてみたら、 「たらこの粒を延々と袋から出す仕事をしてた。 たぶん、たらこペーストのチューブを作る作業のひとつだと思うのだけど」 という答えが返ってきました。 どうやら、やばいのは僕だけではないようです。 安心しました。 安心してもいいのかな?という自問自答を黙殺して、今日も平和。 自己分析を投げ出してしまえば、たいてい平和な気分になれます。 偽りの平和ですけれどね。現実と同期していますね。もちろん皮肉です。努めて気にしない振り。 思考停止と停滞がマイベストフレンド。葛藤はデッドフレンド。 ”平和”って、”塀の外は見てみぬ振り”のアナグラムですからね。 迷わなければ、楽なもんですよ。 意図的に視野を歪めれば、必然的に狭くなるでしょう。 間違っても、いい。 そう思えば、いい。 なんて。 冗談です。 楽な生き方を知っているのに、 それができないのは、まわりから見れば滑稽に映るのでしょうか。 楽な生き方って、たぶん死に方も楽ですよね。 あ、やばい。それ、いいなあ。惹かれる。 でもまあ、楽に死ぬのは格好悪いと思っているので。 格好付けるために生きているので。 格好悪く死ぬくらいなら、生きたほうがまし。 なんて。 駄文はこの辺で。 ブログについて。 なんつーか、夢にしてもそうなんですが、 日記のネタって覚えてるつもりでも、いざ書く段になると、 すっかり忘却していて途方に暮れることが多々あります。 忘備録に残すことを忘れちゃったら本末転倒じゃんよー、みたいな。 加齢のせいかな。 ”ネタを思い付いた”という印象が強烈すぎて、肝心のネタ自体の印象が薄れているんですね。 どんだけネタに飢えているのだ僕。ネタ貧乏。 あと、”忘れないように”と意識するのも逆効果ですね。 それだと、”忘れないように”だけを強く印象付けてしまうので、 結局、ネタ自体よりも”忘れないように”を優先してしまいます。駄目じゃん僕。 22歳ですよ。 22年生きているんですよ。 にもかかわらず、記憶するのが苦手です。マイスウィートぽんこつ脳。 嫌なことばかり覚えています。 こういうところがカワードですよね。 皆さんは記憶って、どのように管理しているのでしょう。 どういうイメージなのでしょう。メメントモリ。 パズルのピース? 断片が漂っている? 意識していない? 僕は、わりとハードディスクっぽいイメージです。 フォルダごとに断片を格納している感じ。 ただ、ラベルとプロパティがないんですけどね。 フォルダは開けるのですけれど、名前も容量もわからないという。 なので、手付かずのフォルダも多数あったりして、 中には、「これ本当に僕の記憶かな?」なんていうのもあったりしますビリーミリガン。 印象深い出来事をアイコンにして、適当に関連付け。 ん? ていうか、こういう内容、前に書いたような気がするなあ・・・。 すっかり忘れていました。 まるで深海魚のような記憶の数々。 要デフラグ。 駄目じゃん・・・。 PR
友人Mが言った。 「親切って言葉があるよな」 僕は答えた。 「あるね」 うん、とMは一度頷き、 「どういう意味だ?」 と訊いてきた。 この問いに答えるのは簡単だ。 親切という言葉の意味を口にすれば良いのだから。 ということは、おそらくMは額面通りに言葉の意味を尋ねているわけではないのだろう。 きっと遠回しに、親切ーーー引いては善なる行為とは何であるのか。 そういったことを尋ねているのだ。 そうなると、これは問いとしての難度を俄然と増す。 善とは何か。これを定義することは同時に悪とは何かを定義することにもなる。 善なる振る舞い。正しい事。 しかし、それを意識して行えば偽善となるだろう。 「うーん・・・」 ぜんぜん解らん。 というか、考えれば考えるほど解らなくなる。 浮かんだ案を別の案がことごとく否定してしまうのだ。 善と悪は互いに反目する概念である。 まるでシンメトリー。 この命題をシンメトリー命題と名付けよう。 左右対象。 鏡合わせの矛盾。 鏡合わせ? 不意に、立場という単語が脳裏に去来した。 そう、善も悪も立場の違いでしかない。 問題は、どちら側に立つのか。 待てよ・・・、すると、この二つの概念は実は同じなのか? 正当性が幻想だとすれば・・・。 うん?あ、なんか・・・、思い付きそうだ・・・。 「おい?」 思考に沈んでしまった意識がMの声で引き戻された。 「どうした」 Mが近づいて来て、僕の表情を覗き込むようにして言った。 僕は目を逸らした。 「いや、なんでもない。ていうか近い。顔が」 「ああん?」 どけよ、と僕が手で払う仕草をするとMは呆れたように眉を上下に動かした。 こういうの、小説だったら”Mは眉をそびやかした”とでも表現するのだろうか。 小説じゃないから別に良いけど。 というか、そびやかすってどういう意味だろう。いや、ぜんぜん興味ないけど。 「だからよーーー」 と、Mはぐだぐだになった空気を引き締めるかのように言い直した。 「ーーー親切って言葉があるだろ?」 そして振り出しに戻った。 「あるね」 僕は先程と同じ答えを返した。デジャブ。 「どういう意味だ?」 先程と同じ問いが返ってきた。 しかし、今度の僕はスムーズに返答した。 「うん、結局のところ、何が正しいのかという明確な基準は存在していなくて、 その場その場の状況に合わせた臨機応変に柔軟な対応が必要なのじゃないかな」 「うん、そうだな」 よく解らないまま適当にそれっぽい文言を並べてみたのだが、どうやら合っていたらしい。 「って、違う!」 違ったらしい。時間差で突っ込まれてしまった。 「え、乗り突っ込み?」 「乗ってねえ!」 「そう言えば大型バイクの免許取ったんだっけ。最近乗ってる?」 「乗ってねえ!」 「ていうか、最近ちょっと調子に乗ってない?」 「乗ってねえ!」 おお、打てば響く鐘のよう。 友情って素晴らしい。 はあはあ、とMは肩で息をしている。 「あれ、どうしたの?」 「おまえにそれを言われるのは心外だ・・・」 「ははは、じゃあ僕は文字通りに侵害というわけだね」 と、文字にしなければ伝わらないボケをして、 「親切ね。僕の認識じゃあ、いわゆる”良い人”的な行為をすれば親切ってことになるかな」 急に話を戻した。 「ん、ああ・・・。そうだろ、でもよ」 急に話を振られたMが僅かに鼻白み、 しかし、元々は自分から振った話でもあるのですぐに順応した。 「でも?」 「文字だけ見ると、そんな感じがしなくねーか?」 文字だけというと、『親』と『切』か。 ・・・なるほど、『親』を『切』る、ね。 「なんつーの、姥捨て山的な意味とかあんのかな、やっぱ」 「あー、なんか民話みたいな?」 「そうそう」 「だとしたら、それは親切とは程遠いね」 「そうだよなー」 とかなんとか。 ちなみに。 ネットで調べたところ、親切というのは「親を切る」という意味ではなく、 「親」は「親しい」「身近に接する」という意味で、 「刃」は刃物を直に当てるように「身近である」「行き届く」という意味があるらしいです。 日本語って不可解ですね。いや、深いですね。 まず、はじめに言いたいのは、 マックスコーヒーうますぎ ということです。 まあ、厳密には”旨い”というよりも”上手い”という感じで、 たいして”美味い”ということはありません。 異常に甘ったるいので、むしろコーヒーとしては不味いし、 人によっては、 練乳とか入れちゃって、おまえコーヒーを冒涜してんのかと思うかもしれません。 でも、僕は、それが好きです。 なので、コーヒーとして考えるのをやめました。思考をストップ。 缶飲料だと考えることにします。コーヒー風の。思考をリセット。 これは、缶飲料。非常に僕好みの。 でも、コーヒーではない。 ---みたいな話を友人のMに熱く語ったところ、 「ふうん。コーヒーではない、ね」 「うん」 「いや、コーヒーだろ」 「・・・うん」 友人の共感は得られませんでした。 しかし、Mの発言により事態は思ってもいなかった方向に展開しました。 「マックスコーヒーはコーヒーではない、か。おもしろいな」 「え?」 「いや、おまえにとって、コーヒーは一体どこまでがコーヒーなのかと思ってさ」 「・・・え?」 Mの唇の端が吊り上ったのが、悪魔めいて見えたのは僕の気のせいでしょうか。 三日月を横に倒したような表情でMは言いました。 「実験しよう」 きっと、はじめて人体を解剖した医者ってMみたいな思考の持ち主なんだろうなあ・・・。 居間に設置されているサイフォンがこぽこぽと気泡を生む音が聞こえる。 あたりには濃厚なコーヒーの香りが漂っている。 僕の右手には半分ほどコーヒーの入ったマグカップ。ほんのりと湯気が浮かんでいる。 コーヒーの中には何も入っていない。抽出したての純然たるブラック。 そして、Mが右手に持っているのはーーー 「じゃーん!炭酸水!」 ーーーきんきんに冷えた炭酸水のペットボトルだった。 おそらく姉さんが焼酎のチェイサー用に冷蔵庫に常備していたものだろう。 怖ろしい発想力だ。 まずは軽く小手調べに調味料あたりで様子を見てくるかと思いきや、 いきなり本命がきやがった・・・! 「おらー」 とくとく、と僕の持ったマグカップの中に炭酸水が注がれる。 「うわー・・・」 しゅわしゅわいってるし・・・。 この時点で既にコーヒーとは呼べない代物と化している気がしないでもない。 とはいえ。 僕にはまだ一縷の望みがあった。 サイダーやソーダなどに代表される、いわゆる炭酸飲料は炭酸水のみで構成されているわけではない。 炭酸水に砂糖や科学調味料、合成甘味料などによって構成されているのだ。 そもそも炭酸水には味が付いていない。 ということは、だ。 もしかすると、味自体にはたいした変化はないのではないのだろうか。 どうだろうか。というか、そうであってほしい。 そして。 「のーめ、のーめ、のーめ、のーめ!」 Mの飲め飲めコール。 あ、なんか平仮名で書くと”の”と”め”って似てる。 そんなどうでも良いことを考えつつ、僕はマグカップを口元へと運んだ。 香りは・・・、コーヒーだ。しゅわしゅわいってるけど。 マグカップの縁に口を付け、ず・・・、と中身を啜る。 「うぇ・・・」 へたれた声が出た。 「どんな味だった?」 Mが瞳を輝かせて訊いてくる。 僕は答えた。 「炭酸コーヒー?」 疑問系だった。 その後。 姉さんに見つかり、M共々、「コーヒーで遊んじゃ駄目でしょ!」と怒られた。 いやまったく。 |
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1986/12/14
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学生
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古い映画のパンフレット収集
自己紹介:
宮崎在住の22歳。
趣味は曲学阿世。 座右の銘は酔生夢死。 最近、 日記の意義を見失い、迷走中。 眠れない夜に更新。 優しくなりたい。 ドムドムハンバーガーが大好き。
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